秋期ホームビジット交流会

 秋季ホームビジットは、受け入れ12家庭と留学生19名の参加でした。
 大阪教育大学の留学生、11ケ国(ウクライナ・ベトナム・中国(香港)・フランス・ドイツ・ミヤンマー・チリ・ブラジル・台湾・トルクメニスタン・ポーランド)19名(男性7名・女性12名)と受け入れ家族25名、会員9名(受け入れ2名)含めて53名の参加となりました。今回は、お互いの自己紹介後、対面式交流で和やかに交流していただき、その後それぞれの家庭に向かいました。


米澤先生から、
 12日のホームビジットでは、本学の留学生が大変お世話になりました。ありがとうございました。
 ホームビジットに参加させていただいた留学生と話をしたところ、「本当に皆さん親切でした」「一緒にたこ焼きを作りました!おいしかった!」「ボードゲームをしました。」「橿原神宮に行きました」等、笑顔いっぱいで報告をしてくれました。お酒を飲む作法を教えてもらったと喜んでいる学生や、こたつに初めて入って感動したという学生もおりました。
 みんな、本当に貴重な経験をさせていただき、受け入れてくださったホストファミリーの皆様、アレンジをしてくださったグローバル香芝の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

(田中)
秋期ホームビジット交流会

<留学生感想文>

  • 神社・お寺・お墓などに行き、それぞれの歴史・習慣・文化に関して説明していただいた。母国との異文化交流もした。カニの食べ方や日本酒を飲むときの作法もおそわり、心に残る思い出が出来た。(ミャンマー)
  • 親切なおもてなしに感動した。帰国したら、留学生を歓迎する家庭になりたい。私たちへの気遣いが多くの留学生に伝わりますように。日本のことがさらに好きになり、日本人家族との交流が深まった。 (台湾)
  • 日本文化についてたくさん説明してくれた。初めてのコタツはとても居心地よかった。テーブルにあるものは、すべて美味しく食べるのが止まらなかった。可愛い女子高校生3人がレゼントを用意してくれ、本当に予想外でとても嬉しかった。(ウクライナ)
  • 家族は温かく接してくれました。初めてクレープを作りました。嬉しいしとてもおいしかった。初めて、オセロと将棋のゲームをしましたが、将棋はとても難しく負けましたがとても面白かった。帰りに、あむちゃんがずっと走りながら手をふってくれるところを見て、すごく感動しました。 (ベトナム)
  • 家族と沢山の興味深い話をし、それぞれの国の社会的、文化的違いをより深く理解できた。進二郎君の野球の試合を見たことで、スポーツのルールを理解できた。ボードゲームやビデオゲームで遊び、長い間やっていなかった遊ぶ楽しさを再発見した。ホームビジットは、私が言語を学んでいなかったら、決して出会うことのなかったイベントでした。本当に楽しい時間をすごさせていただきました。 (フランス)
  • ベトナムの子供は暇なとき、ほとんどテレビを見たり、ゲームばかりしているイメージですが、日本の子供はよくスポーツがとてもいいと思います。お互いの多文化の話や、日本の自然災害対策、食事のマナー、日本で暮らして気を付ける事など、色々教えていただきました。 (ベトナム)
  • ホームビジットで日本の家の内部をみることができた。ご両親は、私たちが興味のあることに親切に話して下さり、すごく幸せな気分にさせてくれました。連絡先を交換し、寒くなると、健康に気をつけるようにとメッセージをくれたりして、とても温かい気持ちになりました。交流に参加して本当によかった。 (台湾)
  • 家に到着すると、漫画が棚に並んでいて、漫画好きの私にはとても嬉しサプライズでした。また、子供たちとアニメを見ながら、物語に引き込まれ、感情を共有しました。家族全員でたこ焼きを作り、笑顔と美味しい食べ物に包まれた時間はとても良かった。日本の家庭がどんな感じなのか知ることが出来た。(ドイツ)
  • 日本の文化について色々分かることができた。食べたり、遊んだり、料理を作ったりしてまるで家族の一因として扱われ、愉快な一日でした。僕にはは弟がいるから、宿題手伝ったり、一緒に遊んだり、お菓子を食べたり、話が出来ること等などで、国の弟を思い出し心を癒された。 (チリ)
  • ホームビジットを体験することで、家庭の温かさや日常の喜びを共有し新しい視点を得ることが出来た。 この貴重な経験を通じて、相手の文化への理解が深まり、心に残る思い出になった。 (ベトナム)
  • ホストファミリーの心温まる歓迎に、ホームシックが一気に和らぎました。私を家族の一員として迎えてくれ、親しみやすい雰囲気に包まれた。異国の地での生活が初めてにも関わらず、すぐに居心地良く、自分の居場所を見つけることが出来た。日本の生活様式に触れ、日本の家族は閉鎖的な家族という印象が変わりました。交流を通じて得た異文化理解と友情で、国際的なつながりや、異なる人々との交流の大切さを感じました。ホームビジットは、言葉や文化の枠を超え新たな世界を発見する素晴らしい機会で、この体験を通じて成長できたことに感謝しています。 (ベトナム)
  • 会うまでは少し緊張していましたが、ホストファミリーに会ってすぐに安心しました。 (ミャンマー)
  • 私は引っ込み思案のタイプだが、皆さんが作ってくれた温かい雰囲気のおかげで気軽に話し合えました。美味しい晩御飯、どれもすごくおいしかったです。色々なレシピを学びました。初めて会ったのに、家族のようにしてくれて、何よりも幸せでした。素晴らしい一日をくれて有難う。 (ベトナム)
  • 日本人家庭を訪問して得た経験は、非常に豊かで充実したものでした。言葉の壁はありましたが、一緒に料理を作ることで、コミニュケーションが生まれ、笑顔と楽しさが溢れました。食べ物は文化を超えて、心を結びつける素晴らしい手段であることを再認識しました。この交流を通じて、異なる文化に触れることの豊かさを感じ、相手の視点を尊重する大切さを学びました。最も印象的だったことは、お互いの違いを受け入れながら、共通の楽しみや価値を見つけ絆を築いたことです。異なる文化の美しさを実感した素晴らしいホームビジットでした。 (ブラジル)
  • 日本人の家に行くのは初めてで、温かいコタツに足を延ばし、色々話しました。自分の家族みたいな時間を過ごせて、とても楽しかったです。 (トルクメニスタン)
  • 前期は参加できなかったので、友達からら楽しかったことを聞き後期になってすぐに申し込みました。 充実な一日を体験させていただき有難うございました。 (台湾)
  • ホストファミリー宅は、長い歴史のある西方寺でした。仏教と関係のあるものがたくさんありましたが、仏教に詳しくない私には、そこにあるものはすべて綺麗だと思いました。マジックと書道を体験しました。「ありがとう」を、筆で書きました。「ありがとう」は、「安・利・加・止・宇」の漢字から生まれたと教えていただきました。ホストファミリーは、元歴史の先生で、歴史の話もしてくれましたが、正直言って言葉の壁のせいで、話してくれたことは分かりませんでしたが、それこそ自分の日本語を上達する理由は増えました。このホームビジットはとても楽しくて、また機会があれば行きたいと思います。 (ポーランド)

<受け入れ家庭感想文>

  • とても楽しいひと時となりました。国民性や文化が知れてよかった。オセロ・花札・将棋などを、子供と遊んでくれた。香港は電信柱は地中に埋めているので、高い建物が多い。香港は100万ドルの夜景が綺麗。ブラジルは、治安が悪いため中学生になるまで、一人で外出は出来ない。 (K さん)
  • 甥と姪も一緒に夕食つくりした。折り紙・あやとり・カードゲームやボードゲームをして楽しんだ。 今回も素敵な出会いを有難う。今後も交流を続けたい。 (F さん)
  • 二人とも明るく丁寧で、礼儀正しい人物でした。手品・茶道・書道・俳画等をして楽しむ。夕食は焼肉屋さんに行きました。アレルギーの方の受け入れは、事前に十分な連絡を取ることが大事と思う。今回の交流会に参加した友人もいい経験だと喜んでくれた。 (N さん)
  • 主催している習字教室の生徒を呼んで、皆で料理を作り食事した。留学生二人が、初めてのたこ焼き作りにとても喜んでくれた。余った分は持ち帰りしてくれた。私の生徒は、外国人に興味津々だったので、もっと地元の子供たちとの交流会があってほしいと思った。 (T さん)
  • 来てくれた留学生は、明るく日本語が上手だったので楽しい時間を過ごすことが出来た。ブラジルの方は初めてなので、文化の違いなど多くの事を教えてもらい、子供たちも喜んでいました。今回日本に来るまでの話も色々ときかせてくれて、人生観も広がった。ブラジルのお菓子も教えてもらいながら作り、皆で食べたことも良い思い出になりました。困ることもなく楽しい交流が出来て良かった。日本で何か困ったことがありましたら、力になりたいと思います。ホームビジットの機会をいただき有難うございました。お花見やハイキング等、一緒にできたら楽しいかなと思いました。 (T さん)
  • わが子の成長と共に、家族揃って食事することも少なくなっていたので、留学生の訪問に際し、久しぶりに皆な集まることが出来て良かった。留学生をどこに連れて行こうか思案し、結局信貴山に行くことにしました。足場の悪い上に寒い日だったので、温かい国から来た留学生には申し訳ないなと思いましたが、訪日間もない二人だったので、お寺や神社を楽しんで貰えたようです。留学生2名の日本語力に差があり、日本語達者な方との会話が多くなり、猛省。 (S さん)
    20231112-2 (1)

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