智辯学園奈良カレッジ高等部国際理解学習

 昨年度から始めた高校 1 年生の人権 HR での国際理解学習が 1 月 27 日(土)に行われました。
 全体会の後、4 つの分科会に分かれ生徒の皆さんと膝を突き合わせ、国の紹介を始め留学や国際結婚など熱い質疑が交わされました。授業後の感想の一部を紹介します。

(第1分科会)ー「日本で日本人の嫁として暮らすと言うこと」 野口 ジョン さん(シンガポール女性) 

 日本人は、「はい。いいえ。」をはっきり言わず曖昧な返事をする人が多いと思います。
 「どっちでもいい。」という言葉は逆に相手を困らせてしまうんだと思います。
 返事は言いたいことをはっきり言うようにしたいです。

第 1 分科会

(第2分科会)ー「外国人と暮らすと言うこと(国際結婚)」 小椋 晴美 さん (日本女性) 

 最後の「一番伝えたいこと」で、自分の考える常識が世界的に見て「常識」ではないと言うことが心に響きました。日本人同士でも「自分の常識」を押し付けないと言われますが、日本語が通じる分少しは我儘を言えます。 外国人との会話となると英語を上手く使えなくてはケンカになるかも知れません。
 自分の常識は世界の常識ではない。」を、考えて生活していこうと思います。

第 2 分科会

(第3分科会)ー「外国人として日本で暮らすこと(留学・自分の進路)」 金 美麗 さん (韓国女性) 

 話の中で自分が当たり前と思っていたものが実はそうではなかったと感じるところが多々ありました。
 私がとても大事だと思ったことは「自分のしたいことに挑戦出来るということはすごく良いことで、そういう環境にいることに感謝しなければいけない」ということです。
 やりたいことでもできないことはある。ことを知り、何でもできるという今の自分がとてもありがたく思えました。

第3分科会

(第4分科会)ー「キルギスについて(日本への留学)」 アサンカリエーフ ダスタン さん(キルギス男性) 

 世界は狭くなった。と言われています。しかし、その分視野が広くなりうると言うことです。
 遠い異国の事だから私達には関係ないと、割り切ることは容易ですが、いくら物理的な距離があると言っても、何かしらの影響を与え、受けていることは確かでしょう。自国と切り離して考えないことで、より良い国際人になっていけるのかも知れない。

第 4 分科会

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