第2回日本語勉強会

 ふたかみ文化センター第3会議室において、会員20名、一般市民3名、市協働課1名、合計24名参加の下、白鳳短期大学音声学講師の松下光宏氏による二回目・日本語勉強会が実施されました。 内容は『日本語を学ぶ外国人』のニーズは何かを考え、一般的な日本語教科書の中から学習者のニーズに合わない部分を見つけ、適切な例文を作ってみるというワークショップでした。
 私の趣味は外国を旅行することなのですが、そんな時に役立つのが具体的場面を想定した会話集です。場面に応じた表現をピックアップして何度も使っていると、やがてその表現が自然と使えるようになります。ある程度使えるようになってから、文法的な理屈を学べばより良く理解できます。
 今回の勉強会を通じて、『日本語を学ぶ外国人』の多くも文法的な理屈よりも、まず日常生活で必要な表現を知りたがっていることを再認識させられました。これからの日本語学習支援に役立てたいと思います。

(会員 : 山口)

勉強会の様子

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