第53回国際理解セミナー

レクチュアーコンサート「聴いて、弾いて、感じるニ胡の調べ」

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 2015.11.29(日)ふたかみ文化センターにおいて、第53回国際理解セミナーを実施しました。
 来場者は用意した80席を上回る85名(うち会員21名)と盛況でした。
 講師に二胡奏者:林 宏美 、キーボード演奏者:布施真喜子さんをお招きし楽しいコンサートで来場者達はその美しい調べに陶酔しました。その来場者の一人から感想文を頂きましたので披露します。

 今日は友達とランチの後、香芝ふたかみ文化センターでレクチャーコンサート「聴いて、弾いて、感じるニ胡の調べ」に参加しました。
 今まで、何度か参加しましたが、今回はいつもより参加者が多くて、ちょっとびっくりしましたが、プログラムが進むにつれて、それもわかりました。
 私が最初に中国楽器の生演奏を聞いたのは、20年ほど前、斑鳩町で伍芳(ウーハン)さんの古筝演奏でした。その音色に魅了されました。今度はどんな音色がきけるのかとわくわくして参加しました。

講師は、
 二胡   : 林さん(中国江蘇省蘇州市出身
中国語・二胡教室講師 日本在住20年余)
 キーボード: 布施さん(元音楽講師)の二方

 お話は林さんの出身地 蘇州の景色をスクリーンでみながらの紹介、彼女の音楽、日本とかのかかわりで始まり、テレビで見る旅番組より、身近に感じて、機会があれば行ってみたいところのひとつになりました。そして二胡、キーボードで中国でも人気があるという日本の曲(里の秋、蘇州夜曲、愛燦燦)、中国の曲(菊花台、但願人長人、賽馬など)10曲余りの演奏、蘇州夜曲のように哀愁をおびた曲、賽馬のようにテンポよく、弾むように陽気なものなど・・・・2本の弦と弓の操作でいろんな音色を出せることに感心しながら楽しく聞かせていただきました。

 まだ、ありました!

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 林講師の指導の下、教室の生徒さんの協力で二胡の体験の時間がありました。
 まず、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの弾き方を教えてもらいました、弦の操作に集中すると弓の操作がついていかず、またその逆もあり、四苦八苦しながら何とか弾けるようになり、うれしくなってまいりました。
 同じグループの方たちとともに教えあい、笑いながら楽しい時間を過ごすことができました。今までにない参加者との笑いあい、話しながらの体験でした。
 ありがとうございました、また、楽しい催しの開催をお願いします。

(王寺町 Y.Oさん)

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